spam(スパム)メールの意味や語源についてまとめてみた。 [web関係]

wordpressのスパムコメント排除のことを書いていたら、スパムメールの語源について、調べてみたくなりました。


大体のことは知っていましたが、詳しく調べてみると、ハッカー文化や第二次世界大戦に関係しているところもあって、面白かったです。


なぜ、迷惑メールのことをspamメールと言うのか?


最近はTVCMで見なくなりましたが、缶詰の会社・商品「スパム」が関係しています。


モンティ・パイソン(Monty Python)という、イギリスの代表的なコメディグループによるコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」を見たハッカー/ギーク達が「迷惑行為」のことを、「スパム」と呼ぶようになったようです。


元の動画です↓



動画の内容としては、料理店のメニュー全てに執拗に「スパム」が使われています。
スパムが苦手なお婆さんは、スパムが入っていない料理がないか尋ねますが、全てに入っています。
そのうち、動画のほとんどが「スパム」だらけになっていき(最初からですが・・・)
お客さんが、「スパム・スパム」歌いだします。


なぜ、こんなにもスパムが茶化されているのか?



それは、第二次世界大戦後のイギリスについて知る必要があります。


戦後、日本やドイツと同様にイギリスの経済も悪くなります。
その影響で、庶民は値段が高い「肉」を購入するのが、大変になりました。
その代わりに、アメリカから安く輸入した「スパム」が大量に流通するようになったのです。
当時、イギリスの人達は「スパムは不味いもの」、「肉が食べられないから、しょうがなく食べるもの」という認識があったようです。

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